ED治療薬ですと胃の中に食べ物があると効果が激減するので、ちょっとした間食でも注意が必要です。
ですが、タダシップやタダリスSX等のシアリス系の食事影響は800kcalまでは問題がないとされています。

シアリス系ならば食事をしてからの服用でも可能です。
もし、800Kcalオーバーと食事をオーダーした場合は、食べる量を減らしたり、油分の部位を避けるなどで、調整してください。
800kcalの根拠
例えば、タダシップやタダリスSX等のシアリスの説明文を参照すると、食事の影響はうけないとなっております。

しかしながら、説明文の前提条件を確認すると、800kcal 程度の食事までの食事ならば影響がないとも読み取れます。

つまり、説明書では「影響なし」としていますが、論文資料では800kcalの制限があります。
ご興味のある方は、以下を参照してください。
・論文根拠
また、経験的にも食事後の摂取はお薬の効きが悪くなるようにも思えす。
タダシップやタダリスSXだけでなくED治療薬を使用する場合は出来る限り食事をしないか、食後に充分な時間を空ける事をお勧めします。
カロリー・コントロールで最大効果を得ましょう

800kcal位までは食事は可能ですが、間食等もする事を考慮して、全て食べないように食事量は調性してください。
和食

かつ丼:893 kcal
衣が油を吸っているのでカロリーが高めですね。
お米又は脂身を避けて残すように食せば影響は受けにくいでしょう。
・親子丼:731 kcal
*かつ丼に比べると衣が少ない分、カロリーが低めになります。

天丼:805kcal
衣の脂分が多そうですね。
具材を何にするかによってカロリーが大きく変わりますので注意してください。
野菜系はカロリーが少ないのですが、ナスなどは逆に油分を吸い込みカロリー過多になります。

牛丼:909 kcal
意外とカロリーが高いのが牛丼です。
吉野家やすき屋等の牛丼は脂分が多い部位を使用し、油分を沢山つかい、味付けで脂分を感じなくさせています。
自家製ですと、ここまで高くならないかもしれません。
洋食

スパゲティ・ミートソース:597 kcal
この辺りが無難ですね。
食後のデザートも食べる余裕がありそうですね。
カルボナーラになると830kcalになってしまいます。
チーズなどの油分を多く使用しているので注意が必要です。

ピザ(小1枚):538 kcal
チーズやトッピング次第で大きくカロリーが変わってしまいます。
油分が多いトッピングは出来るだけ避けて下さい。

ハンバーガ系:194 kcal~
・ハンバーガー:300kcal
・チーズバーガー:368kcal
・フライドポテト(S):194kcal

カレー系:954 kcal~
油分が多い牛肉の部位を使用していればカロリーが高くなりますが。
基本的にカレールーは油分が多くなっているので注意が必要です。
・ビーフカレー:954 kcal
・チキンカレー:690 kcal
・カツカレー:957 kcal
中華

ラーメン系:443 kcal~
豚骨スープ等は脂肪分が多く含まれているのにはカロリーが高めになります。
あっさり系を選びましょう。
・ラーメン:443 kcal
・味噌ラーメン:477 kcal
・チャーシューメン:507 kcal
・あんかけかた焼きそば:918 kcal

定食系:401 kcal~
脂っこいイメージの中華ですが、具材が比較的にカロリーが低いので、ギョーザなどを追加しなければ比較的安全です。
・麻婆豆腐定食:648 kcal
・八宝菜定食:628 kcal
・チャーハン:754 kcal
・ギョーザ:424 kcal
飲料系

飲料系:7 kcal~
・コーヒー:7 kcal
・オレンジジュース:82 kcal
・ビール(中):140 kcal
・日本酒(一合):185 kcal
・焼酎(ロック グラス): 146 kcal
*飲料に関しての明確な影響データがありませんが、乳製品などは避けた方が良いかもしれません。

飲料系:7 kcal~
・チーズケーキ:281 kcal
・ショートケーキ:292 kcal
・タイ焼き:211 kcal
・みたらし団子:118 kcal

飲食で一つだけ注意をしておきたいのは、多くのお薬でもそうですが、グレープフルーツ(柑橘系)の果物は一緒に服用しないでください。
効果がでなかったり副作用が強く現れる場合があります。
